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歌の大武根[謌の大武根・歌廼大意]

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歌の大武根[謌の大武根・歌廼大意]
【判型】大本2巻2冊。縦266粍。
【作者】長野義言(ヨシトキ・ヨシコト・長野主膳)作。堀内広城校・序。本庄忠成(松廼舎主)跋。
【年代等】弘化2年11月作。弘化2年11月、芬陀里花庵序。弘化3年3月、嶋村紀孝跋。弘化3年6月、堀内広城序・刊。桃廼舎蔵板。
【備考】分類「歌学」。上巻を「歌廼大意」と題し、歌は理屈を離れて事の実情(マコト)を顕わすことを目的とし、「もののあはれ」や事のまことを感ずる心と、文辞を飾ることとを不可欠とする、と言う。これは、歌は「もののあはれ」の発露であり、感動を伝えるためにことばに文(アヤ)をなす、とする本居宣長の説を承けたもの。より直接的には、詠歌の目的という観点から歌学を論ずる藤井高尚の『歌のしるべ』に依る。さらに、勅撰集、平安物語、『平家物語』、近くは彦根の慈門という尼の歌を引いて感動を与えた実例を説明する。下巻には「古歌のわきまへ」と題して、『古今和歌集』を中心に古歌を挙げて1首ずつ解説し、「古今長歌の例」と題し、長歌は『万葉集』を学ぶべきこと等を言う。段落を短く切って、1段ごとに懇切丁寧な詳説を加えて、初学の繙読の便を計っている(「日本古典文学大辞典」参照)。
SE02039

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