1/4

迂話埜素羅記[迂話之素羅記・職務迂話之素羅記]

★迂話埜素羅記[迂話之素羅記・職務迂話之素羅記].pdf

¥1,400 税込

ダウンロード販売の商品
購入後にDL出来ます (72563927バイト)

★迂話埜素羅記[迂話之素羅記・職務迂話之素羅記]
【判型】大本1冊。縦251粍。
【作者】不明。
【年代等】享保5年4月作・書。
【備考】分類「教訓」。『日本経済叢書』や『日本経済大典』などでその内容が知られてきたが、これまで原本の所在や所有機関がなかった稀書。本書は、第1条冒頭に「夫、奉行の職は、上之御心を奉り行ふゆへ、先、上之御職分を知る事肝要也」と記すように、奉行職(幕府や諸藩の上中級職名)にある者の公務上の心懸けを説いた教訓書。書名に「うわのそら」と冠するが、決して戯作や戯文ではなく、作者が自らの戒めのために付けたものであろう。各条はそれぞれ文章の長短があり、全27カ条からなる。第1条「職分と上下の心得」、第2条「有事における民力の活用」、第3条「民への慈悲」、第4条「法と理」、第5条「年貢上納の法」、第6条「貧窮の救恤」、第7条「百姓の仕置き(取り締まり)」、第8条「君主と領民の伝役の心得」、第9条「奉行職の不為と不能」、第10条「聚斂(シュウレン、重税を取り立てて人民を苦しめる)の戒め」、第11条「鷹・野・川狩の心得」、第12条「勧善懲悪の政」、第13条「刑罰」、第14条「下情への精通」、第15条「訴訟心得」、第16条「庄屋と百姓の争論」、第17条「衣食住の質素倹約」、第18条「政の目標(国富と移風易俗)」、第19条「風俗を改める方法」、第20条「凶年・飢饉の蓄え」、第21条「公務上の守秘」、第22条「奉行頭人の留守居役の重要性」、第23条「民間に対する過度な穿鑿の禁止」、第24条「同役が和し難き理由」、第25条「政の五美四悪」、第26条「治国の三事五要(敬事而信・節用而愛人・使民以時の三事と、敬・信・節・愛・時の五要)」、第27条「奉行の任務は農業の艱難辛苦を熟知すること」を説く。
SE02047

  • お支払い方法について

¥1,400 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品