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餌袋日記[ゑふくろ日記](2種)

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餌袋日記[ゑふくろ日記](2種)
【判型】大本1冊。収録順に縦251・257粍。
【作者】本居大平(稲掛イナガケ・茂穂モスイ・藤垣内フジノカキツ・稲掛大平)作。本居内遠跋。
【年代等】明和9年3月作。嘉永7年2月、佐々易直跋。嘉永7年3月、出雲宿祢(尊澄)序・刊。[大阪]河内屋茂兵衛ほか板。
【備考】分類「紀行」。同板別本も抄録した。『餌袋日記』は、本居大平17歳時の芳野記行(吉野山の旅日記)。本書の経緯については本居内遠の跋文に詳しいが、それによると、明和9年3月に鈴屋翁(本居宣長)に随って長谷川常雄、覚性院戒言法師とともに芳野(吉野山)へ旅行をした時の見聞をまとめたもの。同じ旅行中に宣長が著した紀行文が『菅笠日記』である(吉見孝夫「本居宣長周辺のことば遊び」(札幌国語研究17:85-94、2012)参照)。ちなみに、宣長の紀行文として『菅笠日記』(43歳吉野飛鳥行き)や、歌で綴った紀行は『むすび捨たるまくらの草葉』(64歳京から近江を経て名古屋)、『紀見のめぐみ』(65歳、和歌山から大坂、京を経る)などがあり、同行者のものとして『餌袋日記』(吉野飛鳥行、大平著)、『藤のとも花』(寛政元年名古屋行、大平著)、『己未紀行』(寛政11年和歌山行、大平著)、『鈴屋大人都日記』(享和元年京都滞在中、石塚龍麿著)などがあり、これらの紀行文や道中で詠んだ和歌などによって旅行中の様子を垣間見ることができる(本居宣長記念館HP参照)。SE02088

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