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往生要集(寛政2年・2種)

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往生要集(寛政2年・2種)
【判型】半紙本3巻3冊。収録順に縦223・225粍。
【作者】源信作・序。
【年代等】永観2年作。元禄2年7月初刊。寛政2年1月再刻。[京都]菱屋治兵衛板。
【備考】分類「天台」。同板別本も抄録した。『往生要集』に挿絵を施した書。『往生要集』は、比叡山横川(ヨカワ)の恵心院の僧都(ソウズ)源信が985年(寛和1)に撰述した書。3巻。〈往生極楽〉に関する経論の要文を集め,〈往生の業(ゴウ)には念仏を本となす〉という思想を明らかにした平安時代の浄土教信仰を代表する著書。〈それ往生極楽の教行は,濁世末代の目足なり。道俗貴賤,誰か帰せざる者あらん〉に始まる序文が有名で,極楽に往生するためにはただ〈念仏の一門〉あるのみという信念から,一つには自身のため,一つには同行者のため,112部,617文にも及ぶ多数の経論を引用して念仏実践の指南書とした(コトバンク)。/『往生要集』は、比叡山中、横川(ヨカワ)の恵心院に隠遁していた源信が、寛和元年(985年)に、浄土教の観点より、多くの仏教の経典や論書などから、極楽往生に関する重要な文章を集めた仏教書で、1部3巻からなる。死後に極楽往生するには、一心に仏を想い念仏の行をあげる以外に方法はないと説き、浄土教の基礎を創る。また、この書物で説かれた、地獄・極楽の観念、厭離穢土・欣求浄土の精神は、貴族・庶民らにも普及し、後の文学思想にも大きな影響を与えた。また、その末文によっても知られるように、本書が撰述された直後に、北宋台州の居士で周文徳という人物が、本書を持って天台山国清寺に至り、中国の僧俗多数の尊信を受け、会昌の廃仏以来、唐末五代の混乱によって散佚した教法を、中国の地で復活させる機縁となったことが特筆される。主な内容は次の通り。
【巻上】。
大文第一「厭離穢土」 地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人間・天人の六道を説く。
大文第二「欣求浄土」 極楽浄土に生れる十楽を説く。
大文第三「極楽証拠」 極楽往生の証拠を書く。
大文第四「正修念仏」 浄土往生の道を明らかにする。
【巻中】。
大文第五「助念方法」 念仏修行の方法論。
大文第六「別時念仏」 臨終の念仏を説く。
【巻下】。
大文第七「念仏利益」 念仏を唱えることによる功徳。
大文第八「念仏証拠」 念仏を唱えることによる善業。
大文第九「往生諸行」 念仏の包容性。
大文第十「問答料簡」 何よりも勝れているのが念仏であると説く(Wikipedia参照)。
SE02146

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