近江名所図会［近江国名所図会・琵琶湖勝概全覧図会］（2種）

★近江名所図会［近江国名所図会・琵琶湖勝概全覧図会］（2種）.pdf

近江名所図会［近江国名所図会・琵琶湖勝概全覧図会］（2種）
【判型】大本4巻4冊。縦257粍。
【作者】秦石田（ﾊﾀｾｷﾃﾞﾝ、村上石田)・秋里籬島（秋里舜福・湘夕・籬島軒）編。蔀関月（柳原源次郎・徳基・荑楊斎1世）・西村中和画。
【年代等】文化11年4月刊。［大阪］河内屋太助ほか板。
【備考】分類「地誌」。近江国内の名所図会・地誌。1巻「江南之部」、2-3巻「西江之部」、4巻「江東之部」。／近江名所図会は、江戸時代に近江国を紹介した案内記（ガイドブック）。1815年（文化12年）の刊行。秦石田と秋里籬島が編集、蔀関月と西村中和が画を担当したとされているが、実際は、『木曽路名所図会』『伊勢参宮名所図会』『二十四輩順拝図会』から近江関係の記事を抜粋してまとめたもの（『木曽路名所図会』等の板木を流用）。全4巻。別名として「琵琶湖勝概全覧図会」とある。当時の習俗・風俗が詳細されており、民俗学・歴史地理学の格好の資料（Wikipedia参照）。
SE02150