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大歌所御歌

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★大歌所御歌
【判型】大本1冊。縦251粍。
【作者】橘千蔭(加藤千蔭・優婆塞竺愷(ウバソクチクガイ)・芳宜園(ハギゾノ))作。
【年代等】享和元年4月書・初刊。明治初年後印。[東京]金花堂板。
【備考】分類「和歌」。井上淳風刻字。「あたらしき 年の始めにかくしこそ ちとせをかねて たのしきをつめ」から「ちはやぶる かものやしろのひめこまつ よろず世ふとも色はかはらじ」(藤原敏行朝臣)までの約30首を記した陰刻手本。大歌所は昔の雅楽寮から分かれて平安初期に設けられた役所、宮廷の儀式、神事に演じられる歌舞・音楽を楽人に教習させ演奏させたところである。歌は古来から伝承されたものであって、大歌所御歌は全部で32首、うち大歌所御歌5首、神遊び歌13首、東歌14首に分れる。神遊び歌とは神前で神事として奏する歌舞に用いられる歌で、神々の栄えを寿ぐ歌が多い。東歌とは東国の歌で、万葉集巻十四は「東歌」となっているがこれと同じで道奥の歌、相模の歌、日立の歌、甲斐の歌、伊勢の歌、冬の賀茂の祭の歌などがある(クラブ毒身主義HP参照)。大歌(おおうた)とは、奈良時代以降、宮中の節会などで歌われた歌謡。その歌詞の古いものは『琴歌譜』に見られる。『琴歌譜』は11月の豊明節会と、正月の三節会(元日・七日白馬節会・十六日踏歌節会)の歌謡を記すもので、『古事記』に見えるものと同一の歌謡を含む貴重なものである。しかし、これに続く『古今和歌集』の「大歌所御歌」の和歌はかなり異なる。いずれにせよ、『西宮記』によれば相当数の歌が歌われたようであるが、詳細は不明である。後には、豊明節会において、五節舞に合わせて歌うものだけになったと思われる。近世は、五節舞そのものを「大歌」と記載している(Wikipedia参照)。SE02156

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