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大ぬさ[大幣]
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大ぬさ[大幣]
【判型】大本1冊。縦256粍。
【作者】中川自休(望南亭)作・序。
【年代等】天保4年6月作。天保5年秋初刊([京都]出雲寺松栢堂板)。天保6年再刊。嘉永3年春再刊。東塢塾蔵板。[京都]出雲寺文治郎(松栢堂)ほか売出。
【備考】分類「歌学」。村田春海門下の秋山光彪(コウヒョウ)の『桂園一枝評』に対して、香川景樹が江戸派への対抗上、門下の中川自休に筆をとらせて、それに弁駁させたもの。これに対しては、光彪門下の丹羽氏曄(ニワウジアキ)が天保8年に『大ぬさ弁』を著して駁論し、論は論を呼んで、時の歌人をして「限りなきの論」と言わしむる状態となっていった。しかし、この両者の論戦は、所詮は江戸派と桂園派の立場の相違から来たもので、お互い相容れるはずはなく、したがってそれらの論難には両者共に石橋真国が『大ぬさ評』で言っているごとく、殊更なる牽強の説や付会の論がままあって、今日となっては、本書に採り上げられている景樹の歌そのものについての賛否には、さしたる価値は見出せないが、江戸派・桂園派の互いに提唱している歌論をうかがうには好資料たるものである(「日本古典文学大辞典」参照)。SE02168
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