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大祓執中抄

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大祓執中抄
【判型】大本2巻2冊。縦261粍。
【作者】近藤芳樹(田中晋一郎・田中芳樹)作。橘顯業校(上巻)。橘久要校(下巻)。
【年代等】弘化3年5月、加納諸平序。安政4年3月、千家尊孫(センゲタカヒコ、天日隅宮御杖代兼國造尊孫)序。安政6年6月、佐々木春夫序・刊。[大阪]秋田屋太右衛門ほか板。
【備考】分類「神道」。見返に「全三冊」とあるが、底本は2冊本で揃。上巻「開題」、下巻「釈義」に分けて、『延喜式』の祝詞の「大祓詞(六月晦大祓(ミナツキノツゴモリノオオハラエ)祝詞)」について詳しく解説した書。冒頭で、「大祓詞」の注釈書は既に賀茂真淵作『大祓詞考』(明和5年)や本居宣長作『大祓詞後釈(オオハラエコトバゴシャク)』(寛政7年)によってほぼ解き明かされているように見えるが、なお正すべき箇所があって、これを正すことが「先達の為にもうしろめたからぬわざ」であると述べるように、先行の注釈書を参酌しつつ、訂正すべきはこれを補訂するという姿勢で書かれている。なお「大祓詞」は、元々は毎年6月と12月の末日に行われる大祓で、犯した罪(神道の観念による「罪」であり、犯罪とは意味合いが異なる)・穢れを祓うために唱えられた祝詞で、中臣氏が京の朱雀門で奏上していたことから中臣祓の称がある。6月と12月では異なる文言であったが、6月の方だけが残った。『延喜式』巻八「祝詞」には「六月晦大祓」として記載されており、「十二月も此に准へ」と注記がある。今日使用されている大祓詞は「六月晦大祓」の祝詞を元にしたものである(Wikipedia参照)。
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