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〈小笠原百箇条〉万礼式躾方[小笠原流百箇条・小笠原流躾方百ヶ条]

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〈小笠原百箇条〉万礼式躾方[小笠原流百箇条・小笠原流躾方百ヶ条]
【判型】半紙本1冊。収録順に縦215・225・226粍。【作者】不明。【年代等】元禄2年初刊。文化9年3月再刊。[江戸]西村屋与八板。【備考】分類「礼法」。本書に続いて、弘化5年1月求板([江戸]山城屋新兵衛ほか板)の一部と、本書とは異板の天保14年1月再刊本([江戸]椀屋喜兵衛板)の全部を収録した。明和7年刊『〈増補絵入〉小笠原流百箇条』とほぼ同内容の童蒙向け礼法書。刊記によれば元禄2年開板で、以後「追々加増補」されたものという。現存する諸本に文化2年板、文化9年板、天保14年板、刊年不明板など数種ある。明和板と同様に、まず「小笠原流躾方百ヶ条」で奉公人心得を説き、続いて「先第一披露書百ヶ条可嗜次第」で不躾な行為を八九カ条に列記し、さらに「鷹に会時の礼の事」「輿にあひての礼の事」「石を立たる庭を見物仕る事」「鞠を見物する事」「馬屋を見物する事」など92項目にわたって基本礼法を記す。これらのうち再板以降の「追々加増補」の中心部分は末尾2丁の「掟のかきやう」「市町に立制札」「制札に釘を打時」「橋の法度書認やう」「宿はなれに建棒杭の認やう」等の記事と考えられる。天保14年板は、文化9年板とほぼ同内容だが、表紙見返の挿絵を省いて見返題を入れるほか、挿絵にも小異が見られ、全体のレイアウトも大幅に異なる。文化9年板と初板本を同じくすると思われるが、初板本の版式や内容については未詳。文化板以降の諸本では、最終丁の高札の年号に「延享四年」と記載するので、それ以後の改刻であることは確実。SE02183

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