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与興津氏女書[与興津氏之女書付]

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★与興津氏女書[与興津氏之女書付]
【判型】大本1冊。縦259粍。
【作者】稲葉迂斎作・書。
【年代等】元文5年12月作・刊。[江戸]著者蔵板か。
【備考】分類「往来物」。『与興津氏女書[与興津氏之女書付]』は、元文5年12月に興津氏の娘が奥田某に嫁ぐにあたり、迂斎が書き与えた女訓書を上梓したもの。前文と12カ条の条々から成る。まず前文で、当代は女子教育が疎かになっていることや、本書の執筆理由などに触れる。以下、一つ書きで、婦人は外出すべきでないこと、婦人の徳・婦人の職、他家へ嫁ぐ意味と心得、信・貞、父母・舅姑への孝、嫉妬、懐妊中の慎み、子育て、女子三従、心の慎み、狂女、真の幸福について説く。育児については、第1条で娘が10歳になったら婦人一生の守りである「婉・娩・聴・従」の徳を教えるべきこと、第七条で懐妊後の胎教の心得、第八条で育児における母親の重要性や育児法、また、子供の悪を父に隠すべきでないことなどを諭す。作者は江戸時代中期の漢学者で、貞享元年9月17日生、宝暦10年11月10日没。77歳。初め鈴木氏。名、初め通経、のち正義。通称、十五郎・十左衛門。号、迂斎。佐倉藩士鈴木正則の男。江戸の人。三宅尚斎・佐藤直方・浅見絅斎に崎門学を学ぶ。正徳5年肥前唐津藩に仕え、藩校盈科堂の教授を務めた(『国書人名辞典』参照)。SE02188

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