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〈天満宮御神事〉御迎船人形図会[御迎船人形図絵]

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★〈天満宮御神事〉御迎船人形図会[御迎船人形図絵]
【判型】折本1帖。縦234粍。
【作者】暁鐘成(木村繁雄・和泉屋弥四郎・鶏鳴舎・暁晴翁)作・附言。松川半山(翠栄堂)画。舊邦亭琶水校。
【年代等】嘉永7年4月刊。[大阪]伊予屋善兵衛板。
【備考】分類「絵画・風俗」。凡例によれば、「天神祭礼の御迎船に飾る所の木偶(ニンギョウ)を委く写し、其衣装を悉く調べ、地色・模様に至るまで詳にす。尤、木偶の形勢(アリサマ)を其侭に画くが故に画師が筆力の心に任せざる所多し。是は人物の画にあらず、木偶の模写なれば也」云々とある。各人形図の傍らにその姓氏と勲功略伝や衣装の概要、また、人形細工人の氏名等を記す。楠正成・羽柴秀吉・加藤清正・素戔嗚尊・八幡太郎義家など28図を掲げ、巻末に「御迎船木偶図会附録」として15図(半丁4図*[大阪]奈良屋松兵衛板)を付す。なお、本文は単色刷りと多色刷りの二様がある。なお、「八軒家かいわいマガジン」には、「天神祭の御神霊は船で大川を下って御旅所へ渡ります。元禄期になると、この御旅所周辺の町々では、さまざまな趣向を凝らした風流人形を各町角で披露するようになりました。そのあとにこの御迎人形を御迎船に飾り立てて船列を組むようになったようです。これにより船渡御が一気に華やかなものになりました。御迎人形はその多くが人形浄瑠璃や歌舞伎の登場人物を題材にされています。背景には西鶴や近松門左衛門などに代表される浪速の町人文化の発展がありました。当初は2.4mほどの大きさで、舳先に棒で高く掲げ、大型のぼんぼりで照らしていましたが、享保期(1716-36)頃からは4.5mもある大型人形も新調され、船上に舞台を設けて物語性の演出がなされるようになりました。しかも頭や手足が動くからくり人形でした。こうして江戸時代の天神祭では御迎人形を見ては好きな芝居を思い描くという楽しみもあったわけです。残念ながら御迎人形は完全な形では現在15体しか残っていませんが、最盛期には50体を越えていただろうといわれています」とある。
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