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温泉考[温泉小言]

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温泉考[温泉小言]
【判型】中本1冊。収録順に縦188・182㎜。
【作者】原雙桂(原瑜)作。多紀元簡(丹波元簡、廉夫)・杉本良・山本北山(喜六・信有)序。述斎校。原善(伯慶*原雙桂の孫)跋。
【年代等】寛政5年作。寛政6年9月丹波元簡序。同年7月杉本良序。寛政6年冬刊。[江戸]須原屋伊八(青藜閣)板。
【備考】分類「地誌」。後印本も全冊収録した。温泉の効用や治療・養生のための湯治や適切な温泉入浴法、温泉の歴史やメカニズムなどついて、和漢の諸書を引きながら記した書。温泉の効能や病気・体質・体調による温泉入浴の適否から始まり、和漢における湯治の歴史、温泉湧出に関する諸説、温熱や硫黄の臭気の原理、温泉の種類や泉質の違いにも言及する。なお、寛政8年刊『女誡』(須原屋伊八板)広告文に「温泉考、古賀雙桂先生著、全一冊/世人疾によつて温泉に浴すといへども、試法をしらざれば、かへつて害をまねく渠間々あり。これを先生深く歎きて持病に損益の試みやうをくはしくときをしへ、且、温泉の涌いづるゆへはいかなる道理といふ事を古来を引て証とし、婦人にも読得やすきやうに、ひらがなをもつて解しめたまふの書なり。湯治に志の人、かねて一冊をたくわへたまふべし」と紹介されている。なお、本文第10丁と11丁の間に封切紙の半裁を残す(名古屋大本も同一箇所に封切紙)。
SE02234

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