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女をしへ草[女教草](長倉てる・明治26年)

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★女をしへ草[女教草](長倉てる・明治26年)
【判型】横本2冊。縦129粍。
【作者】中津衣江(*長倉てるの姉)作・序。長倉てる編・補・序。坂田安治題辞。
【年代等】明治26年11月、中津衣江序・初刊、大正4年12月刊。[甲府]長倉てる版。
【備考】分類「近代教育」。『女をしへ草[女教草]』は、主に裁縫と礼法を教訓歌によって教え諭した玉声女学校用教科書。活版和装の横本全2巻。内容は上巻が「礼式の事」で、例えば「出入」の心得の場合には「我勝(ワレガチ)にいで入するは無礼なり、あいさつをしてひとりひとりに」のような教訓歌を載せるように、礼法の項目を見出しとして掲げ、それぞれ数首の教訓歌によりその心得を説く。このような形式で「出入」「貴人拝立居振舞」「貴人拝」「神前へ拝」「心得の事」「襖障子開閉」「行逢の礼」「人前を通る」以下105項目にわたって、座礼・食礼・給仕方礼法・献立・飾り方・忌み言葉・茶の湯・種々受取渡し・種々拝見等の作法を教える。また上巻末尾に、三方・広蓋の作法、婚礼の床飾、式三献等の据え方などを図解する。一方、下巻は、中津衣江の遺構を妹の長倉てるが編集したもので、まず「くさぐさのうた」(中津衣江作)と題して教訓歌59首、「思ひつゞくる歌」(長倉てる作)と題して教訓歌8首と古歌1首を掲げ、続いて「結納を送る事」「媒酌人心得の事」「結納心得の事」「嫁の進物の事」の4項について簡潔に説明した後、上包・折紙・結納目録等の書式や、草花・木の花の通包み方、各種台飾り、裁縫の各種寸法などを図解する。SE02239

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