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〈訳解〉開口新話

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〈訳解〉開口新話
【判型】大本1冊。縦253粍。
【作者】谷村葭洲(カシュウ、良直・葭州)訳。
【年代等】宝暦2年冬、長洲隠吏序。寛政9年1月刊。[大阪]藤沢文苑堂板。
【備考】分類「随筆」。松忠敦訳『雞窓解頤(ケイソウカイイ)』の改題本。『雞窓解頤』は、漢文笑話、松忠敦訳、宝暦2年刊。江戸中期には岡白駒や岡島冠山らによって、怪異小説や通俗軍談物を中心に中国俗語文学の紹介翻刻が流行したが、これは笑話物の最後の抄訳本である。内容は全50話。元時代に編集された唐宋期の笑話集『諧噱録(カイキャクロク)』(2話)、『笑海叢珠』(27話)、『笑苑千金』(20話)などから抄出している。移入にあたっては中国笑話特有の字音の滑稽や役人・学者を嘲笑譏刺する内容や評語は避け、川で溺れかけた親が「五銭以上は出すな」と子に叫ぶ「溺水不救」をはじめ、日本にも通ずる単純な笑話を選び、返点と送り仮名のほか傍訓や上欄に短評を添えて読解の便を図り、中国笑話抄訳本の典型をなした(「日本古典文学大辞典」参照)。SE02261

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