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〈算法〉海路安心録

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〈算法〉海路安心録
【判型】大本1冊。縦粍。
【作者】坂部広胖(コウハン、戸田広胖・山田広胖・子顕・勇左衛門)作。
【年代等】文化13年10月刊(国文学研究資料館DB)。刊行者不明。
【備考】分類「航海・和算」。落丁箇所を別本コピーにより補充。本書は、江戸後期の西洋式の航海術書。数学者坂部広胖(ひろなお)著。文化13年刊。師の本多利名の未刊の大著「渡海新法」を一般の船乗り向きにやさしく略述し、航海術の基本である球面三角法の知識がなくても方向表によって船の位置と方位を求められるようにした実用的な書物。略して「海路安心録」ということが多い(コトバンク)。/航海に必要な初歩知識・心得と、羅針盤の読み取り方や距離や現在地の計測方法などの基本を教えた入門書。冒頭「総説」では、航海術に必要な天文学・気象学・地学等の基礎知識を簡潔に記すほか、「洋中水を取全図(オキナカタニテミズヲトルゼンズ)」と題して、沖合の水深「五十尋(約90メートル)」以上の深海から真水を採取する方法を図解とともに説明する。本文ではまず、日・時・分・秒(時間)、周・度・分・秒(方角)、里・町・間(距離)の基本用語、「度を里数に変ずる法」「里を時に変ずる法」「時を度に変ずる法」「三率の法」「三十二方針盤」「海路図解(用法として例題6題を付す)」について簡潔に説明し、巻末に「方向表」を掲げる。
SE02291

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