1/7

学問源流

★学問源流.pdf

¥1,300 税込

ダウンロード販売の商品
購入後にDL出来ます (234881140バイト)

学問源流
【判型】大本1冊。縦255粍。
【作者】那波魯堂(ナワロドウ、那波師曾)作。那波績絞。
【年代等】寛政6年5月、奥田元継序。寛政11年5月初刊([京都]風月荘左衛門板)。天保4年7月再刊([京都]堺屋仁兵衛(尚書堂)板)。
【備考】分類「教育」。袋綴じ展開収録。本書は、日本における漢学の流れを概説した講説語録(西尾市岩瀬文庫・古典籍書誌DB参照)。『学問源流』は、江戸時代中期に那波師曾(魯堂)によって書かれた漢学史書。全1巻。寛政元年(1789年)、自分の余命を悟った師曾が門人に口述筆記させ、その死後に遺品を整理していた実弟の奥田元継(尚斎)がこれを発見し、師曾の嫡子と相談の上で同6年(1794年)に刊行された。全体として朱子学を擁護して、朱子学至上主義の史観が貫かれている。延喜・天暦以来、儒教が仏教に圧倒されて儒教が禅僧の学問と化したこと、藤原惺窩が日本における宋学の端緒を付けたこと、その後伊藤仁斎・東涯父子や山崎闇斎・中江藤樹・荻生徂徠らが、名利をもって陽明学や古文辞学などの異説を掲げて朱子学の排撃を試みたこと、だが朱子学こそが名利を捨てて学問として成就された正統な儒学であることを論じている。更に中国における詩文の歴史についても論じている。朱子学擁護という当時の時代の要請とその分かりやすい文章から、江戸時代を通じて何回か刊行され、明治以後も博文館より活字本として刊行されている(Wikipedia参照)。/江戸中期の儒学者那波魯堂(なわろどう)の著。1巻。魯堂の弟奥田元継(げんけい)(尚斎、1729―1807)の記した1794年(寛政6)の序により、魯堂が晩年病床にあって門弟に講述したものを、その没後、元継が魯堂の子と諮って刊行したことがわかる。平安時代の延喜(えんぎ)・天暦(てんりゃく)以来の日本における儒学の歴史を述べたもので、中国宋(そう)代の程朱学(程(ていこう)・程頤(ていい)や朱熹(しゅき)の学)を真正とする立場から、近世初頭に程朱学をおこした藤原惺窩(せいか)の功績をたたえ、程朱学を批判した中江藤樹(とうじゅ)らの陽明学派、伊藤仁斎(じんさい)らの古義学派、荻生徂徠(おぎゅうそらい)らの古文辞学派ほかを非難し、程朱学の本来の姿を保持すべきことを説いている(コトバンク参照)。
SE02315

  • お支払い方法について

¥1,300 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品