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神楽催馬楽歌入文

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神楽催馬楽歌入文[神楽入文・神楽歌入綾・神楽譜入文/催馬楽入文・催馬楽入綾・催馬楽譜入文]
【判型】半紙本6巻6冊(各3巻3冊)。縦230粍。
【作者】橘守部(庭麿)作・序。
【年代等】天保5年9月自序。天保12年8月、井田千英序。天保12年9月、中村正富・坂井長予跋・刊。[江戸]岡田屋嘉七ほか板。
【備考】分類「注釈」。「神楽歌入文」は、3巻3冊、注釈、天保5年9月成立(自序)。『催馬楽譜入文』と合わせて、『神楽催馬楽歌入文』として普及した。本文は嘉禎元年(1235)の奥書のある『神楽譜』を底本とし、鍋島家本『東遊歌神楽歌』、同校合本、『体源抄』所収『神楽注秘抄(梁塵愚案抄)』によって校合を加えている。注釈は『梁塵愚案抄』『神楽歌考』『古事記伝』『日本紀歌解槻乃落葉(ニホンギウタノカイツキノオチバ)』のほか、『梁塵愚案抄』や『神楽歌考』の書き入れの説をも引いた後に自説を述べ、先人の説のない語句については「先注釈なし」と記すなど、もっとも整った注釈の形式を備える。注釈の内容も実証的で詳細、語句の辞書的な意味に止まらず、神楽歌としての意味にも注意を払っているのは本書の優れた点である。本書は神楽歌注釈書の中の白眉で、今日においてもその価値は高い(「日本古典文学大辞典」参照)。「催馬楽譜入文」は、3巻、注釈。『神楽歌入文』と合わせた一部の書『神楽催馬楽歌入文』として普及した。『梁塵愚案抄』『催馬楽考』等の先注を受け、新見を加えた催馬楽の全注。本文は文治2年(1186)・承元2年(1208)の両奥書のある「神楽催馬楽笛琴譜」により、天治本古譜や先注との異同を注した。催馬楽の時代・源家藤家・名義・律呂について述べ、評釈は語釈の後、「一首の意は」として歌謡としての諷諭・寓意を強調する所が多い。独断もあるが、概して創意に富んだ画期的な注釈で、以降の研究い貢献した(「日本古典文学大辞典」参照)。SE02317

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