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雅言通載抄(2種)

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雅言通載抄(2種)
【判型】中本4巻4冊。収録順に縦183・186粍。
【作者】城戸千楯(大江千楯・曙廼舎主人)編(抄)・序。
【年代等】天保13年6月自序。文久元年9月刊。[京都]銭屋惣四郎ほか板。
【備考】分類「語学」。4巻32丁飛び丁、同巻36丁の丁付けは重複で、落丁無し。別本同板も抄録した。本訴は、榎並隆璉(エナミタカテル)著『雅言通載』を抄出したもの。『雅言通載』は、隆璉が歴史研究の一環として、上代の史書を中心に漢字で記された60余種の資料から雅言を採集したもので、富士谷成章の学統に添い、挿頭(カザシ)・装(ヨソイ)・脚結(アユイ)の3部に分かち、五十音順に万葉仮名で標出して用例を示し、校異・語源・語義に関する注記を、古辞書・仮名文学作品の類を援用して加えている。これは草稿本のままであったが、類字の『雅言集覧』とは一線を画し、独自の価値を持っていた。本書はその抄出で、標出語は平仮名に改め、配列を変えてほぼそのまま採り、用例は用字の違いで類別して抄出し、注記は最小限に留めるなど、簡便な内容となっていて、漢字文献所収の語句を検索するための索引的役割を果たしている(「日本古典文学大辞典」参照)。
SE02322

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