活語雑話（初～3編）

★活語雑話（初～3編）.pdf

活語雑話（初～3編）
【判型】大本3巻3冊。縦263粍（冒頭所収本は260粍）。
【作者】東条義門（霊伝・妙玄寺義門・妙玄大徳）作。
【年代等】初編：天保4年春自序。天保9年閏4月、城戸千楯序。天保9年初刊。天保10年2月再刊。2編：天保10年3月、大橋長広序。天保10年1月自序。天保11年8月初刊。3編：天保11年12月、大江東平序。天保13年9月初刊。明治26年10月再刊。［京都］細川清助（開益堂）板。
【備考】分類「語学」。初編は江戸期刊本で全冊収録、他は明治初年板で全冊収録した（袋綴じ展開収録）。『活語雑話』は、初編30項目、2編25項目、3編25項目。友人や他国の人々と往復した議論や、著者自身の研究を雑纂したもの。活用語に関する研究が主となっている。著者の研究の過程・成果が知られると共に、その広い人的交流から、当時の研究者や文献に関する情報が得られる点で貴重である（「日本古典文学大辞典」参照）。
SE02354