甲冑図式（2編）

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甲冑図式（2編）
【判型】三切本1冊。縦82粍。
【作者】栗原信充（源充ﾐﾂﾙ・孫之丞・柳庵）編。栗原信兆（作者の子）画。
【年代等】天保14年10月作・刊。［江戸］著者蔵板。［江戸］岡村屋庄助発兌。
【備考】分類「武具」。袋綴じ展開収録。彫工：高谷熊五郎。各地に秘蔵される甲冑の名宝を詳細に図解した書。目録によれば、2編には、春日神庫、南都興福寺、備前国豊原八幡宮、鞍馬寺、出雲国日御崎（ﾋﾉﾐｻｷ）神社、安芸国厳島神社の甲冑を収録する。しばしば全体図のほかに部品図を掲げて細工の様子や寸法等を注記する。また、巻末「附言」で、各甲冑についての由来伝承や考証などを略記する。
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