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かてもの[糧物・加手物](3種)

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かてもの[糧物・加手物](3種)
【判型】枡形本1冊。収録順に縦186・186・181粍。
【作者】莅戸善政(ノゾキヨシマサ、大華)・中条至資(ヨシスケ)編。
【年代等】寛政12年作。享和2年3月刊。[米沢]米沢藩板。
【備考】分類「本草・食物」。江戸期原装本と同板別本および大正3年7月複製本([米沢]佐藤活版所版)の3種を全冊収録した(冒頭の江戸期原装本は袋綴じ展開収録)。本書は、天明3年の大飢饉の危機を目前に、米沢藩主・上杉鷹山(治憲)の命を受けた重臣・莅戸善政が指揮を執り、救荒作物(飢饉時等に備える代用食)の調査・研究を踏まえて編纂した救荒書。寛政12年に成り、2年後の享和2年に板行(1575冊)し領内に頒布された。領内で入手可能な草木・果実等を実際に試食・検討した結果、合計約80種の救荒作物が選ばれ、これらをイロハ順に並べ、食用にするための加工法や調理法、また、摂取時の諸注意などを平易な仮名書きで記す。また巻末に、糠味噌・五斗味噌・飛騨味噌・末醤(たまみそ)・橡(とち)味噌・凶年用心囲味噌の製法を記した「村役共常々心を用べきヶ条」、また、「かて物の心懸に蒔植(まきうえ)置(おく)べき物」「干かて数年を経て変らぬ物」「魚鳥獣肉の心がけ」を付す。
SE02363

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