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〈たくはゑでんじゆ〉家内の花[貯伝授家内乃花]

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★〈たくはゑでんじゆ〉家内の花[貯伝授家内乃花]
【判型】中本1冊。縦185粍。
【作者】畑銀鶏(平時倚トキヨリ・平亭銀鶏・平亭散人)作。
【年代等】天保4年11月、北ほうの侠(山崎美成・北峰・好問堂)序。刊。板。
【備考】分類「家事・食品」。食品の製法、貯蔵法、調理法などを記した書。まず「切餅の貯へ様」「阿蘭陀味噌の製法」「田舎柚べしの製法」「顔見世漬の製法」「元日漬の製法」「山■菜(ヤマワサビ)の製法」「なめ物海の花の製法」「紫(ユカリ)の袖製し法」「小夜衣の製し様」「春霞の製しかた」「鹿子漬の製し様」「村雨漬の製し方」「花笠漬の製し方」など26項、続いて「魚類之部」として「時雨蛤の製法」「新枕の製法」「花筏の製法」「松の落葉の製法」以下15項について述べ、最後に、「当坐ぐひの諸品世俗と異なるを記す」と題して、一風変わった料理14項を紹介して締め括る。作者家伝の方法も含まれるが、多くは著者が交際する著名人や『珍術万宝全書』『(日本)山海名産図絵』等の文献から得た情報であり、それぞれ、情報源を「山東京伝伝方」「須原屋市兵衛(書肆)伝」「清水浜臣伝」「唐衣橘州伝」「古人立川焉馬伝」「式亭三馬伝」「佐渡の人伝」「浪華の人伝」「好問主人(山崎美成)伝」のように明記する点も興味深い。巻頭に「餅をつく処」と「餅をかこふ処」の2図と、種々の料理や食材を詠んだ狂歌16首を掲げる。なお底本は、明治~昭和期の日本画家(狩野芳崖門)、岡不崩旧蔵書(蔵書印「遠加文庫」「楽只園」あり)。SE02367

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