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家内法義示談[亭主示談・女人示談・隠居示談・若同行示談・子供示談・家内示談](天保8年書)

★家内法義示談(天保8年書).pdf

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★家内法義示談[亭主示談・女人示談・隠居示談・若同行示談・子供示談・家内示談](天保8年書)
【判型】半紙本1冊。縦240粍。【作者】不明。【年代等】天保8年書。刊本の万延元年刊『法義家内示談』よりも古い写本。【備考】分類「真宗」。【参考】万延元年板の解説。湖東野洲(やす)の浄満寺の僧侶某が「家内和合を専らにをしへ、生ては家富(とみ)栄(さかえ)、死ては浄土に生(うまる)るの金言、二世安楽の要道」を説いた法話「家内示談」に挿絵を施し上梓した真宗系教訓書。巻末広告にも「此書は江州野洲浄満寺嗣講師の談話にして、在家の老若男女一分一分の御法義の示談にして、此書の通りを守らば、信心決定の上、家内和合して二世安楽を得る事疑なし」とある。上巻「亭主示談」「若衆(わかいしゆ)示談」、中巻「老人示談」「女人示談」、下巻「子供示談」から成り、例えば、冒頭の「亭主示談」では「上にたつ者の心得が甚だ大事じや。家にありては亭主分の心得ひとつにて家内を残らず地獄へおとそふと、眷属(けんぞく)手をひき合(おう)て極楽往生遂(とご)ふと主人の心のむけやうにある…」と語り始め、亭主たる者は仏法を崇め三宝を敬い、善知識の教導に順(したが)って他力信心を決定し、仏恩の称名を喜び、王法・国法を重んじ、親孝行を尽くし、妻子に無理を言わず憐れみ、召し使いに至るまで慈愛を心懸けよと説くように、大人から子供まで家庭内の様々な立場の心得を平易な口語体で教え諭す。なお「子供示談」では後半部を箇条書きにし、不殺生・不偸盗(ちゆうとう)・男女の別(不邪淫)・不妄語・不悪口や、賭け事禁止、外出心得、家内への暴力禁止、念仏信仰への精進などを説く。本文の所々に金言・道歌や逸話を添えた挿絵を掲げて読者に印象づけ、一層の信心を促す。SE02368

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