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仮字考(岡田真澄・2種)

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仮字考(岡田真澄・2種)
【判型】大本2巻2冊。収録順に縦262・271粍。
【作者】岡田真澄(源真澄・月楼)作。
【年代等】文政5年1月、亀田鵬齋(翼・長興・興オコル・国南・公龍・穉龍チリュウ)序。文政5年春、清水浜臣序・刊。[江戸]月楼蔵板。[江戸]麦秋堂製本。
【備考】分類「文字」。別本も抄録した。本書は、仮名の諸体の字源を知らしめる入門書として書いた旨を凡例に述べているが、漢字学の知識を有した著者として、字書・韻書を引いて字形・字音を詳しく説き、頭書に「秋萩帖」「古今集古筆」「重之百首」などによって、小野道風・藤原行成らの字を集めて、書道上の参考にも供している。もともと真澄は、別に『本朝書話』『本朝墨帖論』『仮字類叢』『仮字類弁』『連仮字格』の5部の書を編んでいたが、それらから要領を抜いて啓蒙書として作ったという。和書では『伊呂波字考録』『大観抄』『国文通考』などを引き、清水浜臣・村田春海・前田夏蔭らの説もよく参酌していて、他の文献に及ぶことも博く、比較的に穏健で優れた考説に満ちている。仮名を五十音順に掲げて、それぞれにつき当時通行の平仮名・片仮名をまず示してから異体・変体に及ぶ(「日本古典文学大辞典」参照)。
SE02370

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