〈安政改正新版〉鎌倉名所記（安政年間）

★〈安政改正新版〉鎌倉名所記（安政年間）.pdf

〈安政改正新版〉鎌倉名所記（安政年間）
【判型】半紙本1冊。縦218粍。
【作者】歌川広重1世（安藤一幽斎・一立斎・安藤広重）画。
【年代等】安政年間刊。明治初年後印。［鎌倉］大阪屋孫八（＊鎌倉法戒寺前）板。
【備考】分類「地誌」。鎌倉の名所を紹介した小冊子（表紙とも8丁）。表紙に記載された目次では、「かまくららいれき（鎌倉来歴）」「つるが岡くわんぢやう（灌頂）」「将軍御代々」「大名小名やしき跡」「神社仏閣旧跡」「谷七郷十井」「十橋五名水」を収録する。このほか刷表紙に鎌倉雪之下から諸方道程（冒頭で「東京え十三り」と記すので明治初年後印であろう）を記す。本文中に広重による挿絵（鶴が岡社内之図、自八幡宮社頭雪之下檟桂遠望之図、建長寺之図、自長谷寺山上鎌倉在家由比浜・光明寺・三浦海岸眺望之図、稲邑が崎・七里が浜など6葉）を掲げる。SE02392