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紙漉重宝記(複製)

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紙漉重宝記(複製)
【判型】半紙本1冊。縦230粍。
【作者】国東治兵衛作。靖中庵桃渓(丹元国・丹桃渓・丹羽桃渓)画。堀越壽助編(複製本)。
【年代等】寛政10年4月初刊([大阪]海部屋勘兵衛ほか板)。大正14年6月複製。[東京]製紙印刷研鑽会板。
【備考】分類「製紙」。石州半紙の製法を絵入りで紹介したもの。詳細な挿絵が多いので江戸時代の製法を知る上で貴重な資料(国文学研究資料館DB)。「紙漉重宝記」によると慶雲・和銅の頃(704-715)石見の国の守護、柿本人麻呂が民に紙漉きを教えたと記されており、この記述により、1300余年の間、石見国(島根県石見地方)で手漉きの紙が漉き続けられ、技術の伝承が行われ、現在に至る歴史的根拠となっている(「神の国から」HP参照)。1798年(寛政10)に、石見(いわみ)国遠田村(島根県益田市)の篤農家国東治兵衛(くにさきじへい)が著した製紙の解説書。大坂で出版された。農家に副業として紙漉きを勧めるため、原料の刈取りから製品の出荷に至るまでを詳細に図解した啓蒙(けいもう)書で、当時の画家靖中庵丹羽桃渓(せいちゅうあんにわとうけい)の漫画風挿絵が多数入っている。現代までに復刻版も多く、海外でも翻訳されている(コトバンク)。SE02400

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