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観経隠彰義[観無量寿経隠彰義](3種)

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観経隠彰義[観無量寿経隠彰義](3種)
【判型】半紙本3巻3冊。収録順に縦226・226・226粍。
【作者】曇蔵信暁作。織江勝敬画。
【年代等】嘉永2年1月刊。[京都]中島利左衛門蔵板。[京都]菱屋又兵衛売出。
【備考】分類「真宗」。後印本2種([京都]永田調兵衛(文昌堂)板、[京都]沢田友五郎板)も抄録した。本書は『観経(観無量寿経)』の真実義である「隠彰」を詳しく説いた書。「観無量寿経」は”方便の経”と言われていて、表向きの意味と、裏面にひそかに隠された真の意味があり、言わば「二重構造」を持つお経だが、「観経」の表向きの意味を「顕説(けんぜつ)」と言い、「定善・散善」と言われる自分の力でさまざまな修行を修め、善根を積み、阿弥陀さまのお浄土に生まれようとする、”自力の行”を説明した内容となっている。一方、裏面に隠れた真の意味は、阿弥陀さまの救いの働き、つまり第十八願の誓いであり、人々をこの阿弥陀さまの救いの働きに通入させることを説く(みんな、西に向かう命の旅人HP参照)。「顕彰隠密」は、浄土真宗で、『観経』と『小経』の説相を解釈するのに用いる名目で、略して「隠顕おんけん」といい、顕を「顕説けんぜつ」、隠を「隠彰おんしょう」ともいう。顕説とは顕著に説かれている教義で、『観経』では「定散諸行往生じょうさんしょぎょうおうじょう」、すなわち要門の教義であり、『小経』では自力念仏往生すなわち真門の教義である。隠彰とは隠微にあらわされている真実義で、両経ともに他力念仏往生の法すなわち弘願(ぐがん)法である(WikiArc参照)。
SE02429

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