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菅家遺誡[菅家遺訓]

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菅家遺誡[菅家遺訓]
【判型】大本2巻1冊。縦245粍。
【作者】不明(菅原道真仮託)。
【年代等】嘉永5年2月、藤波教忠(フジナミノリタダ・大中臣教忠・禊川)・光通序。明治6年12月刊。[京都]石田忠兵衛ほか板。
【備考】分類「教訓」。後半に参考として『日本文化』第61冊を収録した。『菅家遺誡』の成立年代は室町時代か。菅原道真に仮託された公家のための訓誡。巻1は20条、巻2は13条より成り、内容は仁君の要政から説き起こし、神事・入租貢税・朝儀・音楽・詩賦・歌吟・社寺修営・主上調度・外蕃謁見・市店交買・田猟・宮中私閨・刑罰・武備・僧尼・冠婚葬祭・服忌・公家新領・朝野恪勤・良家子弟・街路巷保・揚名官職・震雷等に及んでいる。道真の和魂漢才説の起原を成すものとして思想的に重要視されたが、明白な偽作である。本書は江戸末期に国学者の和魂意識や、志士等の尊皇攘夷思想の勃興に乗じて広くもてはやされ、明治以後も教育や思想を統一する原理として適用された。現存する諸本はすべて江戸時代の書写で異同はなく、内容が33条より成るのがもとで、2章を付加したのは後代のものである。版本としては嘉永5年板・文久元年板・明治6年板などがある。SE02431

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