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増補〉元三大師御籤絵鈔[増補御鬮鈔](2種)

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¥2,880 税込

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★〈増補〉元三大師御籤絵鈔[増補御鬮鈔](2種)
【判型】中本1冊。収録順に縦183・180㎜。
【作者】不明。
【年代等】江戸後期刊。[江戸]西宮弥兵衛板。
【備考】分類「天台・占卜」。題簽付きの同板別本も抄録した。本書は、観音菩薩の化身のお告げで吉凶を占う「観音籤(大師籤)」の解説書である寛文2年刊『天竺霊感観音籤』から派生して編まれたお御籤の解説書。観音籤は室町時代に中国から伝わった「天竺霊籤」が後に「元三大師(がんざんだいし)観音籤(百籤)」となり、江戸時代に急速に広まった。江戸後期には図解入りの詳細な解説書も種々刊行されたが、本書もその一つ。本文の基本的な構成は、まず第一番から第百番までの吉凶とそれを敷衍する五言四句の漢詩文および割注形式の略注および挿絵を掲げ、さらに、いわゆる見物(ミモノ)・聞事(キキゴト)・得物(エモノ)・待人(マチビト)・怪事(アヤシキコト)・失物(ウセモノ)・願事(ネガイゴト)・出行(イデユキ)・他言(タゴン)・病・夢などについての吉凶判断を縷々記す。巻頭にその由来を記した「百籤序」、正観自在王菩薩(正観音)・千手千眼大菩薩(千手観音)・十一面観世音大士(十一面観音)の呪(真言)、また、願文(籤箱を手にした時に唱える言葉)・奉送文(籤を引いた後に唱える言葉)、御鬮箱・御籤竹の図、籤不合(ミクジアワザル)時についての記事を収録する。なお、籤の吉凶割合は、概ね吉が7割、凶が3割である(例えば正徳3年初刊、文政7年再刊『元三大師御籤鈔辨解(百籤鈔)』の場合は、「大吉(大上々)・吉(上)・小吉(上の下)・半吉(上の中)・末吉(中)・末小吉(中の上)・凶(悪しし)」の順で数えると、大吉17・吉37・小吉6・半吉3・末吉6・末小吉3・凶28となり、吉凶割合は72対28となる)。SE02440

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