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閑聖漫録(2種)

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閑聖漫録(2種)
【判型】大本1冊。縦257粍。
【作者】会沢安(正志斎・恒)作。
【年代等】文久3年冬、石河幹脩跋。文久3年11月刊。[水戸]須原屋安治郎ほか板。
【備考】分類「随筆」。元治元年春、青山延光の序文を付す後印本を抄録した。門人跋文によると、会沢正志斎は数多い著述を思問・閑聖・息邪・言志・達己の5編に分類したが、閑聖とは往聖の道に閑習(熟練)する意で、これはその絶筆の書で、校閲を終えたのは没する前5、6日であったという。「父子血脈」「陰陽五行」「高山気冷」「稲荷社」「長崎諏方神社」「功烈神祠」「性善」「天命」「孔門弟子」「尊皇攘夷」など、雑論18条から成る。神州の道を経とし周孔の道を緯とする、神主儒従の敬神崇儒の思想を根拠とし、これを以て老荘・仏教・洋教等の異端邪説を破邪している。幕藩体制末期の政治思想を反映して、「尊皇攘夷」条に、時処位を審思熟慮し、暴虎馮河の勇を切に戒めているのが注目される(「日本古典文学大辞典」参照)。SE02460

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