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祇園祭礼信仰記[祇園祭礼信長記]

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祇園祭礼信仰記[祇園祭礼信長記]
【判型】半紙本1冊。縦217粍。
【作者】中村阿契(安田蛙桂アケイ・閏助)・豊竹応律(野田文六・甚六・梁塵軒2世)・黒蔵主(コクゾウス・浪岡鯨児・並木蟹蔵)・三津飲子(ミツインシ)・浅田一鳥作。
【年代等】宝暦7年12月初演(大坂豊竹座)・刊。[大阪]刊行者不明。
【備考】分類「浄瑠璃・義太夫」。10行本。全体としては信長の一代記によりながら、中心となる3段目・4段目はそれぞれ近松門左衛門の『本朝三国志』『傾城反魂香(ハンゴウコウ)』の影響を受けて成っている。初段・松永大膳らは主君・足利義輝を酒色に溺れさせるが、信長はこれを心配し、足利家の為に義輝の弟・慶覚に還俗を勧める。大膳は義輝の母・慶寿院に仕える雪舟の孫娘・雪姫に恋慕するが、雪姫は狩野直信を恋しているので大膳の意に従わない。2段目・信長のもとへ義輝の死、慶寿院の行方不明、大膳の反逆などの報が届く。信長は明智光秀を兄妹を味方に加える。3段目・義輝の若君・輝若は乳母の侍従とともに松下嘉平次を頼る。輝吉は木下東吉の養子となる。4段目・雪姫と狩野直信は松永大膳に捕らえられる。大膳は慶寿院をも捕らえて金閣寺の楼上に閉じ込め、雪姫に自分の意に従うかと迫る。大膳が持つ刀によって大膳こそが仇と知った雪姫は大膳に切りつけるが逆に捕らえられ桜の木に縛られる。雪姫は縛られたままの爪先で鼠を描くと、これが生きて縄を食い切る。東吉は慶寿院を救い出す。5段目・東吉は松永大膳を滅ぼす(「日本古典文学大辞典」参照)。SE02497

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