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気海観瀾

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気海観瀾
【判型】大本1冊。縦258粍。
【作者】青地林宗(青池盈・芳滸)作。
【年代等】文政8年12月作者凡例。文政10年7月、桂川甫賢(国寧クニヤス・桂嶼・清遠)序・刊。[江戸]芳滸園(著者)蔵板。和泉屋吉兵衛(名山閣)売出。
【備考】分類「物理」。日本最初の物理学書。青地林宗著。1巻。文政10年(1827)刊。西洋の理科書を抄訳し、物質の定義、力学や自然現象を図解して漢文で説明したもの。青地林宗(あおちりんそう)が1825年(文政8)に書き、27年に出版した日本で最初の物理的科学の刊本。桂川甫賢(1797‐1844)による序文4ページと凡例4ページ・本文80ページ・図6ページからなり、全文漢文で書かれている。〈凡例〉に、さきに西洋の理科書を渉猟し、格物綜凡若干編を訳述したが、そのうち〈気性〉数十章を抄し、気海観瀾と題し出版する、とある。その内容は、体性、引力、温質、気性、気種、窒気、清気、燃気、硬気、吸気、光、色、音、越列吉的爾(エレキテル)、気化、雲、雨、電雷、虹、水性、験水、潮汐等40項目にわたり、19世紀初頭ヨーロッパの物理・化学の基礎的知識が簡潔に記述されている(コトバンク)。 林宗(安政四‐寛政一二)は伊予松山の人 馬場佐十郎に蘭学を学び 天文台訳員となる この書は林宗が かねて泰西理科書より訳述しておいた『格物綜凡』のうち 「気性」に関する部を抄したものであり 我邦理科書の濫觴の一つである(日本科学古典全書)。SE02498

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