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新刃銘尽[新刃銘鑑・新刃銘尽後集・続新刃銘尽](前・後)

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新刃銘尽[新刃銘鑑・新刃銘尽後集・続新刃銘尽](前・後)
【判型】大本2編14巻12冊(前集6巻・後集8巻)。縦257(前集)・253(後集)粍。
【作者】前集:神田白竜子(神田勝久)編・序。後集:中島惣兵衛(中島寿福ヒサトミ)編。北尾安貞序。
【年代等】前集:享保6年4月自序・刊。[京都]辻井吉右衛門ほか板。後集:享保20年11月刊。[京都]北尾八兵衛板。
【備考】分類「刀剣」。袋綴じ展開収録。神田白龍子編。新刀(慶長年間から安永年間までに作られた日本刀)について紹介した刀剣鑑定辞典。題簽書名に続けて「諸国新刃目利之書」と記す。国毎に名刀といわれる刀剣を絵入りで紹介したもの。刀剣を好む者や刀剣を商う人の一助としてまとめられた(国文学研究資料館DB参照)。前集は、自序で、古作については『古今銘尽』などで世に知られ、作刀の位列も明らかだが、新作は堀川国広、肥前忠吉、繁慶、虎徹などの名剣があるものの、知る人はまだまだ少ないため、本書を剣を好む者の一助とす」と述べる。巻頭に、新刀銘の頭字で該当箇所を調べる「新刃銘頭字以引様」や、「名乗字同訓」「太刀之事」「大小刀之事」「実并作之事」「身体に属する文字之事」「大小刀拵之文字品々之事」「鍛冶心得大意」「新身年号」「目利大意」「京都五鍛冶・三和泉」「大小刀樋品々之事」「忠鑢品々之事」「焼刃品々之事」「疵之見分」「刀脇指寸尺之事」「大小刀寸尺吉凶、附焼刃吉凶之事」などの基本事項について述べ、以下、各名刀の産地(作者所在地)・作者、特色・批評などを図解を交え解説する。1巻は「国広(京都)」~「国光(京都)」。2巻は「吉道(大坂)」~「兼永(武蔵)」、3巻は「忠吉(肥前)」~「定広(尾張)」、4巻は「為家(備中)」~「安国(薩摩)」、5巻は「康綱(紀伊)」~「輝政(摂津)」、6巻は「則定(京都)」~「統道(豊後)」。一方、後集は、前集に漏れた新刀について同様に紹介したり、必要に応じて前集を補足したりしたもので、凡例では、前集で「下手」と評価したものを、後集では同義の言葉として「大抵」と表現したとする。後集1巻では冒頭に「続新刃銘尽目録」と題して、作者と所在国の一覧を掲げ、以下、五畿内五ヶ国(山城・大和・河内・和泉・摂津)の新刀を国毎に紹介する。以下、2巻は東海道15ヶ国、3巻は東山道8ヶ国、4巻は山陰道8ヶ国、5巻は山陽道8ヶ国、6巻は北陸道7ヶ国、7巻は西海道9ヶ国、8巻は南海道6ヶ国の順に紹介する。なお、底本には数丁におよぶ補足を始め、随所に書き込みや張り紙による種々の記載や刀剣押形の補足がなされている。SE01876

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