1/20

嚶鳴館遺稿[平洲先生嚶鳴館遺稿](明治33年)

嚶鳴館遺稿[平洲先生嚶鳴館遺稿](明治33年).zip

¥8,060 税込

ダウンロード販売の商品
購入後にDL出来ます (179775800バイト)

嚶鳴館遺稿[平洲先生嚶鳴館遺稿](明治33年)
【判型】大本10巻付録1巻10冊。縦256粍。
【作者】細井平洲(紀徳民キトクミン、細井徳民・如来)作。神保行簡(蘭室)・泉長達(豊洲)・樺島公礼(石梁)編。
【年代等】文化4年冬、上杉鷹山(治憲)序。文化4年11月、神保行簡(蘭室)跋。文化5年2月、泉長達(豊洲)序・刊([米沢]興譲館蔵板)。文化6年11月、細井徳昌(ノリマサ*平洲の養子)序。明治33年1月、小栗半右衛門跋。明治33年3月再刊。[愛知県半田町]小栗半右衛門蔵板。
【備考】分類「漢詩文」。袋綴じ展開収録。『嚶鳴館遺稿』は、10巻付録1巻10冊の漢詩文。細井平洲著。神保行簡ら校。巻頭書名は「平洲先生嚶鳴館遺稿」。嚶鳴館は平洲が江戸で開いた塾名。出羽米沢藩主、上杉治憲(鷹山)の命を受けて、神保行簡(蘭室)・泉長達(豊洲)・樺島公礼(石梁)が校訂・編集したもので、平洲没後8年目に興譲館より刊行された。刊行の費用の一切は鷹山の手許金をもってまかなわれたであるが、師と仰ぎ、米沢藩政の顧問として平洲を信頼すること篤かった鷹山は、巻頭に長文の序を記し、さらに付録には「平洲先生碑銘」を掲げている。この版木327枚は、後、鷹山より平洲の養嗣子徳昌に与えられたが、維新後尾張の人(小栗半右衛門)に移り、いま米沢図書館に所蔵する。内容は、1巻が五言古詩・七言古詩・五言律・五言排律・七言律、2巻が七言律・五言絶句・七言絶句、3巻が七言絶句、以上計460首。4-5巻に序、6巻に記・紀行、7巻に行状・伝・説・銘・読・論・題跋・雑文、8巻に碑誌、9-10巻に書犢を収め、付録には門人尾張国校教授、小川鼎の「平洲先生墓誌」、前述の鷹山の「碑銘」、門人、樺島公礼の「細井先生行状」を収める。平洲を始め、その師友・門弟らの事蹟を知る上にも重要な書である(「日本古典文学大辞典」参照)。
SE02151

  • お支払い方法について

¥8,060 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品