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〈勧善示蒙〉家職要道(明治8年・2種)

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〈勧善示蒙〉家職要道(明治8年・2種)
【判型】大本10巻5冊。収録順に縦247・252粍。
【作者】正司南鴃(正治)作・序、松川半山(真水)画・略注、荒木八十五翁跋。
【年代等】嘉永4年春序。慶応2年初刊(初編)。明治8年再刊。[京都]井上治兵衛、[大阪]三木佐助板。
【備考】分類「経済」。同板早印の別本も抄録した。『〈勧善示蒙〉家職要道』は、肥前有田の富商である著者が自らの体験をもとに綴った浩瀚な商人心得書。慶応2年に初編(上下巻=第1・2巻)2冊が刊行され、明治8年に全10巻5冊本として出版された。内容は、第1巻「人一生の計(はかりごと)を問う」以下6章、第2巻「大願の方を問う」以下3章、第3巻「金を儲くる術を問う(下)」以下2章、第4巻「大賈(おおあきんど)日用の事を問う」の1章、第5巻「倹約・吝嗇の分かちを問う」以下2章、第6巻「陰徳の法を問う(下)」以下2章、第7巻「七福神の説を問う」以下4章、第8巻「高運に乗ずる法を問う(下)」以下2章、第9巻「農人家を修むる法を問う(下)」以下2章、第10巻「工職立身の法を問う(下)」以下3章の合計27章。内容が豊富で諸書からの引用も多く、また、随所に挿絵を挟み、平易な説明のうえにほぼ全ての漢字に振り仮名を付すなど、童蒙から大人まで広く読者に想定している。備考に紹介した大阪の時計店主・生駒権七が、養子に入ったばかりの吉之助に「是が自分の憲法である熟(くわし)く咀嚼せよ」と言って『家職要道』の原本を与えた逸話も、本書が明治期商人のバイブルとして読まれるほどの実践的な教訓書であったことを物語る。SE02335

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