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木曽路巡覧記[木曽路道中記](明和6年)

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木曽路巡覧記[木曽路道中記](明和6年)
【判型】横本1冊。縦110粍。
【作者】蘆橘堂適志(ロキツドウテキシ)編・序。
【年代等】宝暦5年1月自序。宝暦5年8月初刊。明和6年春求板。[江戸]山崎金兵衛ほか板。
【備考】分類「地誌」。袋綴じ展開収録。『木曽路巡覧記』は、木曽路(中山道)の詳細な道中記。下り。宿場間の里程、駄賃付、問屋名の外に、途中の地名や名所を多く掲げ、下部に細字で解説を加える。本文の前に「大坂より大津迄の記」(略道中記)半丁あり。巻末に「〈登り〉木曽路道中記」(上りの略道中記)、「大坂より大津迄巡覧記」(詳細な道中記)、「淀より鳥羽街道京巡覧記」(淀より鳥羽を経て京七条口まで)、「伏見より京まて巡覧記」(伏見より五条橋通まで)、「仲仙道巡覧記〈美濃廻りとも云〉」(垂井より宮宿まで)、「信州善光寺道」(洗馬より善光寺、善光寺より追分までの略道中記)、「濃州伏見より尾州名護屋道」(美濃伏見より名古屋までの略道中記)、「従京都江戸江飛脚」(京の江戸飛脚屋名鑑)、「従江戸京都江飛脚」(江戸の京飛脚屋名鑑)、「従大坂江戸江飛脚」(大坂の江戸飛脚屋名鑑)を付す。縹色表紙。四周単辺細字22行。○初版の宝暦版は、宝暦5年、野田弥兵衛(京都)、野田元兵衛(京都)、小川多左衛門(京都)、野田太兵衛(江戸)刊。○編者盧橘堂適志は初版の版元の一で京寺町通二条下ル町の書肆野田弥兵衛。自序冒頭に「去る延享みつ弥生のころ東海道の巡覧記をものし世にひろめしむるに旅行のたよりなるよしゝて誰も++たつね求る事あり猶あかぬ心からまた道をかへてあまたゝひ木曽路を行に…」。外に延享3年刊『東海道巡覧記』、『善光寺道中巡覧記』(*明和書籍目録等による)の編著あり。○所々に大名等の注記があるが、大坂城代が松平右京太夫(明和6年には松平和泉守)、膳所城主が本田(多)下総守(明和6年には本多隠岐守)、加納城主が安藤対馬守(明和6年には永井伊賀守)であるなど宝暦版のままで、改訂が加えられた形跡が見えない(西尾市岩瀬文庫・古典籍書誌DB)。なお、底本には巻末に再利用が可能なメモ頁である油紙を残す。
SE02516

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