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其蜩翁草[隠機那久佐]

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其蜩翁草[隠機那久佐]
【判型】大本5巻5冊。縦259粍。
【作者】神沢貞幹(神沢杜口・可々斎・其蜩)作・序。池田東籬亭校。魯堂序。
【年代等】安永5年序。嘉永4年春初刊。明治初年後印。[大阪]前川善兵衛板。
【備考】分類「随筆」。本来は全200巻の随筆で、刊本はその抄録。寛政4年西山拙斎の序によれば、明和年中に100巻成り、天明年中に更に100巻成ったが、そのうち数十巻を天明8年の大火で焼失したので、またこれに補足した、という。明和9年4月の可々主人(杜口)の序文は、100巻成立の時のものであろう。外に寛政3年正月伴蒿蹊、天明8年正月同塵館主人の序がある。諸書・諸記録を抄録し、また自己の見聞を記録して一書となしたものである。ために、今日では既に原典によって広く一般に知られているものがかなりある。しかし、杜口が京都町奉行所与力であったため、京都の事件・風俗などで他書に見られぬ記述も多く、また、原典にしても世に知られぬものもあって、近世後期、京都の随筆として第一級のものの一つと認めてよい。その収載筆録したものは、歴史・地理・文学・芸能・有職故実・美術・工芸・宗教など、公家・武家および町人に広くわたっている(「日本古典文学大辞典」参照)。SE02525

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