1/8

〈蜀山先生〉狂歌百人一首(2種)

★〈蜀山人〉狂歌百人一首(2種).pdf

¥1,160 税込

ダウンロード販売の商品
購入後にDL出来ます (85712711バイト)

〈蜀山先生〉狂歌百人一首(2種)
【判型】中本1冊。縦175粍。
【作者】大田蜀山人作。葦間蟹彦編。
【年代等】天保14年8月刊。[大阪]柏原屋義兵衛板。
【備考】分類「狂歌」。パロディの百人一首。末尾に弘化4年板も抄録。本書は、小倉百人一首の全首につき替歌(パロディ)を創作した狂歌集。天保14年、蘆間蟹彦の編輯により『〈蜀山先生〉狂歌百人一首』として大阪で出版された。蜀山先生とは大田南畝で、それ以前にも狂歌師による同種の試みは幽双庵『犬百人一首』を始めいくつもあったが、江戸狂歌の大家の名で出版された本書は最も著名な「もじり百人一首」として今日まで享受されてきた。ただし、収められた百首全てを蜀山人の自作とするのは疑わしいと見られ、例えば『大田南畝全集』第一巻解説(濱田義一郎氏)は、「蜀山人の作に近いのは、喜撰法師・春道列樹・後徳大寺の3首、似ているのが安倍仲麿・僧正遍昭の2首」に過ぎないとする。蜀山人らしからぬ素人臭い作が幾つも存在するのは明らだが、飄逸な秀詠・佳詠も少なくなく、天明狂歌の頓知横溢の才を十分に発揮した集となっており、蜀山先生を草葉の陰で嘆かせることはなかったであろう(やまとうたHP参照)。SE02560

  • お支払い方法について

¥1,160 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品