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教訓謡集(1集)

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教訓謡集(1集)
【判型】横本1冊。縦117粍。
【作者】柴田花守作。秋永梅軒校。
【年代等】明治19年4月版権免許、。明治19年8月再刊(追加御届)。[東京]柴田礼一蔵板。
【備考】分類「教訓・歌謡」。本書は明治11年3月刊『子傅謡集(コモリウタアツメ)(1集)』の改題・改編本で、明治19年に1~3集が刊行されたもので、底本はその第1集。作者は明治初年に『幼童訓』や『手習女訓』などの往来物を著した柴田花守。『教訓謡集(1集)』は、テーマ毎に詠んだ教訓歌で、いずれも同じ節を付けて諳誦しやすくしたもの。第1集は『子傅謡集(1集)』の全14曲より、「生立子もり謡」「教導子もり謡」「五輪子もり謡」など13曲を選び(曲名は「生立」「教導」「五輪」と略記)、新たに「花実」「霊前」「天長節」「新嘗祭」「皇霊祭」の5曲を増補して全18曲としたほか、巻頭に、新たに楽譜(五線譜)を掲げて歌い方を示す。音曲と教訓歌を結びつけたのは、児童の情操教育に音楽が有効であることに着目しての試みであったことが跋文などから読み取れるが、「生立」「教導」「五倫」「鰥寡孤独」「花実」「穀物」「養蚕」「住居」「婚姻」「誕生」「年賀」「霊送(みたまおくり)」「霊前」「天長節」「新嘗祭」「皇霊祭」「神地固」「三孝」等々について概ね8首ずつの教訓歌を掲げる。日常卑近かつ生涯に関するテーマで道歌を詠み、音楽を通じて心に深く刻む早い試みとして重要であろう。作者の柴田花守(1809-90)は、幕末~明治前期の神道家。不二道第10世教主。教派神道実行教の組織者。咲行(ショウギョウ)ともいう。文化6年1月8日、肥前(佐賀県)小城(オギ)の藩士として生まれる。幼名権次郎。平田派の国学を学び、18歳のとき不二道の第8代先達である小谷禄行(こだにろくぎょう・三志)の門人となる。幕末には勤王派の志士と交わりが深かった。維新後、1878年(明治11)に実行社を組織、1882年これが神道実行派として一派独立すると、その初代管長に就任。しばしば富士山に登り、各地に巡教する。富士信仰に復古神道的色彩の加わった教えを説く。『国之真柱(まはしら)』『古道或問』『実行録』など多くの著書がある。また実行教は、富士行者長谷川角行を道祖とし、第五代目伊藤食行身禄のとき富士山7.5合で入定(入滅)により富士講が隆盛となる。八代小谷祿行三志のときに不二道を唱える。 明治11年、三志の弟子柴田花守が、実行社を設立 明治15年、公許を得て神道実行教と称える。なお、(公社)国際宗教研究所「教団データベース」によれば、實行教の所在地は、現在、埼玉県さいたま市北区盆栽町377番地。国内信者数は約15000人。現在の活動趣旨は、「神道作法に従い「お祭り」を行い、信者の健康商売繁昌、国家平安等を祈願する」、「毎日、自宅の神棚の前で御恩礼詞を唱え、今日一日の安全を祈願する」など。経典類としては、1.實行教神拝御恩礼詞 2.祓詞、大祓詞、祖霊日拝詞 3.教訓謡集(おしえうたあつめ)を掲げる。SE02562

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