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暁斎画談[古今暁斎画談]

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暁斎画談[古今暁斎画談]
【判型】大本2編4巻4冊(内篇2巻・外篇2巻)。縦250粍。
【作者】河鍋暁斎(洞郁・惺々庵)画・序。瓜生政和(梅亭金鵞・橋爪錦蔵)編。
【年代等】明治20年7月自序。明治20年7月刊。[東京]岩本俊板。
【備考】分類「絵画」。河鍋暁斎(1831-1889)は、その優れた筆力と流派に留まらない独自の画風で海外でも人気の高い幕末-明治期の絵師。本書は暁斎の晩年にあたる明治20年(1887年)に刊行された、暁斎の絵画技法、画論、伝記を全4冊にまとめた彼の画業の集大成。様々な絵師や画派の作風を模した挿絵や、英訳文も掲載された画論、国芳門下に弟子入りした頃の楽しげな画塾の様子など、見どころの多い貴重な画集です(天牛書店HP)。 定村来人「明治の画譜『暁斎画談』」(『浮世絵芸術』(166), 20-37, 2013)によれば、本書は河鍋暁斎研究の基本的文献だが、明治期の種々の画譜の中でも、本書のように教則本としての性格を有するものは特異な存在で、旧習に固執するアナクロニズムや惰性を排し、自らが信じる方法によって新たな時代の要請に応えようとした暁斎の積極的な姿勢を読み取ることが出来る。内篇は、和漢歴代の絵師の作品を模写した画譜で、絵師の系譜と画論も付す。暁斎とその弟子による図のほか、例外的に外篇に収録された図も含めて74人の絵師による画が取り上げられている。また外篇には、幼少時から本書出版当時までの暁斎の絵師としての歩みが綴られており、外篇の「画による自伝」という要素は特筆すべきものである。江戸時代の絵師たちの多様な筆意を整理し江戸時代以来の絵画的伝統を総覧しつつ、新たな方向を見極めようとする暁斎の独自の視点や理念を読み取ることができる好資料と言えよう。SE02568

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