教女軌範 ［〈小学必読〉教女軌範］（2種）

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教女軌範 ［〈小学必読〉教女軌範］（2種）
【判型】半紙本1冊。収録順に縦224・224粍。
【作者】西坂成一編。
【年代等】明治6年7月、青木先孝（錦邨）・黒川真頼序。明治6年8月刊。［東京］山本良斎蔵板。出雲寺万次郎売出。
【備考】分類「近代教育」。同板別本も全冊収録した。『教女軌範』は、「幼儀十則」10項と「幼儀十戒」10項を収録した女子教訓書。「幼儀十則」は、第1課「父母に事るのこゝろえ」、第2課「舅姑の事るのこゝろえ」、第3課「夫に事るのこゝろえ」、第4課「家を営むのこゝろえ」、第5課「早起のこゝろえ」、第6課「学作のこゝろえ」、第7課「礼を学ぶのこゝろえ」、第8課「待客のこゝろえ」、第9課「母儀のこゝろえ」、第10課「節を守るのこゝろえ」の10項。「幼儀十戒」は、第1課「不孝の戒め」、第2課「不賢の戒め」、第3課「不順の戒め」、第4課「不睦の戒め」、第5課「母訓の戒め」、第6課「懶惰の戒め」、第7課「傲慢の戒め」、第8課「晏眠の戒め」、第9課「失礼の戒め」、第10課「恣言の戒め」の10項。本文は小字・7行・付訓で漢語の多くに左訓を付す。
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