京町鑑（宝暦板）

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京町鑑（宝暦板）
【判型】横本2巻1冊。縦111粍。
【作者】白露亭主人編。九如館鈍永序。
【年代等】宝暦11年3月、塵尾店乙介序。宝暦11年秋、芝園散人序。宝暦11年11月、芙蓉山人序。宝暦12年刊。刊行者不明（刊記欠）。
【備考】分類「地誌」。袋綴じ展開収録。下巻38丁及び刊記欠。『京町鑑』は、京都府内の町々の地名由来や沿革・名所・年中行事等のあらましを小路の横縦に従って、横町（上巻）・縦町（下巻）毎に記した案内書。上巻に「帝城方角発起」「京都行程故実」「東西両京分限」「京極際限」「朱雀由縁」「東西両京旧号」「町方立（ホウダテ）」「縦横至極」「九重坊号并坊門」「坊城相当」「匣壬生」「左近右近馬場雙対」「西陣由来」「聚楽濫觴」「洛中地子銭免許」「洛中洛外来歴」「上京下京古町因縁」「上下京境目、附町員数」「組町部類」「洛中洛外神事地分別」「当時縦横小路通称、并辻子」「縦横通筋名目紀原、附京中町々小名」までを記し、下巻に縦町を東から西に向かって順に紹介する。SE02579