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公事根源集釈

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公事根源集釈
【判型】大本3巻3冊。縦281粍。
【作者】松下見林(慶摂ヨシカネ・西峯・秀明)作。
【年代等】元禄7年6月刊。[京都]村上勘兵衛板。
【備考】分類「有職故実」。一条兼良が室町時代に著した有職故実書『公事根源』の代表的な注釈書。全3巻で、上巻に正月部の第1「四方拝」から第35「外記政始(ゲキノマツリゴトハジメ)」まで、中巻に正月部の第36「吉書始」から6月部の第104「大祓」まで、下巻に6月部の第105「鎮火祭(ヒシズメノマツリ)」から12月部の第176「追儺(ツイナ)」までを収録し、それぞれ頭注を施したもの。なお『公事根源』は、後醍醐天皇の『建武年中行事』や祖父二条良基の『年中行事歌合』などを参考にして元旦の四方拝から大晦日の追儺までの宮中行事100余を月の順序で記し、起源・由来・内容・特色などを記したもので、奥書によると、応永29年(1422)に兼良が自分の子弟の教育のために書いたものとあり、また後世に書かれた識語には室町幕府将軍足利義量の求めに応じて、19歳の兼良が何の書物も見ずに書いて進ったともある。本文に『年中行事歌合』からの本文引用が多く兼良の著作と呼ぶべきではないとする説もあるが、こうした著作方法は当時の学問では広く行われており兼良が独自に採用した他書の所説も含んでいることから兼良独自の著作とするべきであるとする反論もある。後世において重んじられ、『公事根源集釈』(松下見林)・『公事根源愚考』(速水房常)・『公事根源新釈』(関根正直)等の注釈書が書かれている(Wikipedia参照)。
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