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楠兵庫記[楠兵庫巻・太平兵庫記](明暦元年)

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楠兵庫記[楠兵庫巻・太平兵庫記](明暦元年)
【判型】大本1冊。縦277粍。
【作者】不明。
【年代等】明暦元年5月刊。刊行者不明。
【備考】分類「兵法」。袋綴じ展開収録。本書は、楠正成が兵庫より故郷に帰る時、家臣渡辺勇へ贈った書で、「文武の事」「君と臣との事」「大将道を守る事」等から「将士理官の事」「古今軍品々の事」等に至る44カ条で将士戦争の道を示したものだが、多くの学者はこれを偽書とする(『国書解題』参照)。一方、『楠氏研究』には本書の序文の内容を踏まえながら、「此兵庫の記は楠判官正成が、兵庫より恩地を故郷へ帰しける時、正行が方へ送りし一巻の書なり。赤松満祐秘蔵して、家の書と号して、人に授くる事なかりしに、嘉吉2年の春、時を得て望み出し、書き加へて、此書の亀鑑に備ふる者也。この一巻の書四十二ヶ条、精微の実事を記し、教戒の心を本とす、略ぼ攻戦の事に便にして、勝負の源を示し、王道を傍らに説き、其心を述べて、政道の是非を知らしめ、終には色を忌みて、上下を戒め、古今の心をとつて、八陣を教へ、治乱共に用うべき識書也」と記し、箇条数が一致しないが、刊本最古本の明暦元年板には「文武の事」から「古今軍品々の事」までの43カ条を載せる。
SE02623

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