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くず花[葛花](3種)

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くず花[葛花](3種)
【判型】大本2巻2冊。収録順に縦264・261・261粍。
【作者】本居宣長作。市岡孟彦跋。
【年代等】安永9年作。享和3年1月刊。市岡孟彦蔵板。[名古屋]永楽屋東四郎(東壁堂)板。
【備考】分類「国学」。後印本など3種を収録した。このうち冒頭の1本には「文政十亥年晩秋求之」の記載あり。『くず花(葛花)』は、市川匡麿(多門)の『直毘霊』批判(『まがのひれ』)を詳細に反駁した書。「葛花」の書名は、漢籍の毒酒の酔いを除去する薬草の意味。宣長の古道論を知るうえで不可欠の書。本書を契機にさらに論争が激化した。『まがのひれ』における宣長の儒教並びに聖人の排除、天照大御神を祖とする皇統の賛美、皇国優越の主張、『古事記』『日本書紀』所伝への盲従、老荘の自然説の影響などの指摘批判に返答したもの。宣長は、本書で再度皇統の尊厳と皇国の優越を説き、「記紀」の伝えの信ずべきこと、儒教および聖人の有害無益なる所以等を述べ、儒教に対抗しての老荘の自然と儒教渡来以前の神の道の自然とは自ずから異なるとの反論を為した(「日本古典文学大辞典」参照)。SE02624

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