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愚禿鈔・浄土文類聚鈔(寛永板・2種)

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愚禿鈔・浄土文類聚鈔(寛永板・2種)
【判型】大本2巻1冊。収録順に縦253・255粍。
【作者】親鸞作。
【年代等】建長7年8月作。寛永13年11月刊。[京都]西村又左衛門板。
【備考】分類「真宗」。同板別本(「浄土文類聚鈔」を付さない)も全冊収録した(袋綴じ展開収録)。『愚禿鈔』の古写本には建長7年(1255)に書いた旨の奥書があるが、『教行信証』成立以前の著作とみる説が有力。『愚禿鈔』の内容は、先徳の言葉に導かれて、親鸞自身が理解した信心についての認識を整理してまとめたもの。「愚禿」とは、自署名に「愚禿親鸞」とあるように、流罪以後に用いた親鸞自身の呼び名で、愚かでかぶろ髪をした賤しい者の意。本書の初めに「賢者の信は、内は賢にして外は愚かなり。愚禿が心は、内は愚にして外は賢なり」とあり、末法に生まれ合わせた愚禿者の立場にふさわしい法門は、阿弥陀如来の選択本願を除いて他にないことを明らかにしている。上巻は仏教における本願念仏の位置づけをし、下巻では主として善導の文章を引き、「至誠心」「深心」「廻向発願心」の三心の本意を明かしている(「日本古典文学大辞典」参照)。また、『浄土文類聚鈔』は、鎌倉時代初期の日本の僧・親鸞の著作である。浄土真宗の要義を書き記した論書である。本書は、『教行信証』(広文類)に対して『略文類』(略典)とも呼ばれる。製作年代は特定されておらず、主著である『教行信証』の前後であろうとされているが、論義が分かれる。内容は、浄土三部経と龍樹・世親・曇鸞・善導の論書を引用して、浄土教の教えと、浄土への往生の方法と、親鸞が重要視した「往相と還相」について述べている。本書の内容に対して『教行信証』は、浄土三部経以外の経典、道綽・源信・源空などの多くの典籍を引用することで詳説しているので「広文類」と呼び、本書を「略文類」と呼び習わしている。また本書には、「真仏土巻」「化身土巻」の内容が記されていない(Wikipedia参照)。
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