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芸備孝義伝[安芸様御領内安芸備後二ケ国・孝子義民集](初編)

★芸備孝義伝(初編1-8巻).pdf

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芸備孝義伝[安芸様御領内安芸備後二ケ国・孝子義民集](初編)
【判型】半紙本8冊(初編9冊中第9巻欠)。縦222粍。
【作者】頼春水(惟完イカン・惟寛タダヒロ)・金子済民(霜山)ほか編。頼春水(惟完)序。頼惟柔序。
【年代等】寛政9年初刊。明治18年再刊。[広島]広島府学蔵板。
【備考】分類「伝記」。広島藩では享保大一揆を経験し、農村の変貌が顕著になってきた18世紀以降、様々な民衆教化政策を行っている。その一環として、既に褒賞された者の中から特に選んだ孝義者を宣伝している。元文元年(1736)には『二孝伝』、寛延元年(1748)には『孝女伝』、翌2年には『孝子伝』を板行し、領内に頒布している。広島藩が本格的に孝子奇特者の表彰を始めるのは、宝暦13年(1763)7代浅野重晟の襲封以来のことで、寛政期には彼らの略伝の編集作業を藩儒頼惟完(春水)・惟柔(杏坪)兄弟に進めさせている。寛政6年(1794)には安芸・賀茂・豊田・御調4郡の44名の略伝「芸備孝子伝」2冊が手始めに編集されているが、これは巡見使の下問に備えたものであろう。半紙板本『芸備孝義伝』初編(9巻9冊)は、寛政9年8代斉賢の代に脱稿、広島府学蔵版として、京都の瑶芳堂で享和元年(1801)に発行された。明暦3年(1657)から寛政3年までに褒賞された芸備16郡220人余の行状が収録されている。藩は幕府に献上するとともに領内の割圧屋等に頒布して民衆教化を図った(安田女子大HP)。SE02666

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