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兼好法師家集[兼好法師集]

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兼好法師家集[兼好法師集]
【判型】半紙本2巻2冊。縦224粍。
【作者】吉田兼好作。
【年代等】寛永3年7月、長秋員外監通村(中院通村ナカノインミチムラ)跋。寛文4年夏、弘文院林学士(林鵞峰)跋・刊。[京都]林和泉掾板。
【備考】分類「歌集」。『兼好法師家集』は1冊、和歌、兼好法師の歌集。『兼好自撰歌集』『兼好家集』とも。ただし、自筆の原本には内題・外題もなく、正式の名称はない。『風雅和歌集』撰述の資料として康永4年(1345)頃自撰提出したものの草稿と考えられる。自筆本はその後(貞和5年春以後か)さらに8首を追補している。内容は、初めに「家集事」として編集に関する覚書があり、歌数は随意であること、部立はしないこと、巻頭歌は任意であることなど記すように、構成は雑纂形式である。本文は284首と2句を収めるが、兼好自身の歌は269首と付句1句である。歌風はやさしくなだらかな二条派風で、叙景歌や題詠歌のわりに私的人事詠が多く、「ちぎりおく花とならびのをかのへに、あはれいくよの春をすぐさむ」など、兼好の人間像や生活、対人関係を知る資料として重要である。伝本は多いが、全て尊経閣文庫蔵の自筆本からの派生本(「日本古典文学大辞典」参照)。SE02678

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