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源氏物語忍艸[源語忍草・源氏忍草・源氏物語抄](2種)

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源氏物語忍艸[源語忍草・源氏忍草・源氏物語抄](2種)
【判型】大本5巻5冊。収録順に縦257・258粍。
【作者】北村湖春注。成島司直序(篠木信定書)。箕田休山跋。
【年代等】元禄初年作。天保5年6月序。天保8年10月官許・初刊([江戸]北島順四郎ほか板)。江戸後期再刊([江戸]須原屋佐助板)。
【備考】分類「注釈」。後印本も抄録した。『源氏物語忍艸』は、外題「源氏物語忍草」、内題「源語忍草」。1688年成立。源氏物語の梗概書だが、連歌師のための書としての側面の強い源氏大鏡や源氏小鏡とも、初学者向けの側面の強い十帖源氏等とも異なった優れた注釈書としての側面も持っており、「源氏物語の平明な入門書として類書を抜く」とまで評され写本として一部の文人たちの間に伝わってはいたものの伝本も少なく知名度も低かったが、約150年後の天保年間に至って版本として刊行されて普及した(Wikipedia)。源氏物語研究史上、北村季吟の湖月抄は余りにも有名であるが、季吟の嫡男、湖春の源氏物語忍草を知る人は少ない。芭蕉とも親交のあった彼は、父の仕事を助けながら一方で源氏物語の梗概書を作り、この一作を遺して父に先だって死んだ。「源氏物語の平明な入門書として類書を抜く」とまで評される忍草は、以後、写本として文人間に伝わっていたが、約150年後の天保年間に至って版本として普及した(Amazon)。なお、後印本巻末広告(金花堂蔵板目録)に「源氏忍草、五冊、成島公序/此書は『源氏物語』一部の大意を初学の心得やすからんために、耳ちかきことばにてさとしたるなり。『源氏』を学び給ふ人は必ずまづよみ味ひ給ふべき書なり」とある。SE02686

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