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言志録(嘉永3年)

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言志録(嘉永3年)
【判型】大本1冊。縦250粍。
【作者】佐藤一斎(坦タイラ・信行・捨蔵・大道・愛日楼・老吾軒)作。
【年代等】文政6年12月、源綱條(ツナエダ)(朽木綱条*福知山藩11代藩主)校字。文政7年2月、源綱條跋。文政13年8月初刊。弘化2年1月再刊。嘉永3年9月再刊。[江戸]和泉屋吉兵衛(名山閣)板。。
【備考】分類「往来物」。袋綴じ展開収録。「言志四録」は一斎が晩年の40余年にわたって書いた語録(総1133条)で『言志録』『言志後録』『言志晩録』『言志耋録』4冊の総称である。書名の「言志」について一斎は何も言及していないが、『論語』公冶長(こうやちよう)篇で、孔子が弟子に「なんぞ各々爾(なんじ)の志を言わざる」と問う記述や、『論語』先進篇の「各々その志を言う也」とあるのによるという説(講談社学術文庫本)や『尚書(書経)』舜典篇の「詩は志を言い、歌は言を永うす」から採ったとする説(年譜)がある。このほか『詩経(毛詩)』大序の「詩は志の之(ゆ)く所なり。心に在るを志と為し、言に発するを詩と為す」も検討の余地があろう。いずれにしても、一斎が自身の志に資する事柄を、自戒の念も込めて折々書き記したものと思われる。このうち『言志録』は二四六条で、一斎42歳の文化10年5月26日起稿。以後、文政6年までの10年余に書かれた語録。『言志録』は、もともと文化2年10月に林家の塾長として講学を始めた一斎が講義の暇に書き記したものという。そして、『言志録』の内容は、1条「運命は既に定まる」から246条「数理の秘」までで(いずれも運命論・宿命論)、主に、天意・天道・窮理・天命、立志・本然の性・心、読書・学問・学者、寛容、修己治人、君臣・為政者・重臣、生死・霊魂、信用・敬・忍耐、欲望・色欲、教育・指導などを説く。SE02690

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